#author("2025-03-07T14:28:26+09:00","default:layton","layton") // "//"で始まる行はコメント行で、ページには出力されません //以下のルールに従って編集してください //・ページ名は*を使う //・見出しは**、***を使う //・リストは-、または+を使う //・リンクは&pgid(,ページ名);、または[[]]、[[ページ名:URL]]を使う //・表は|a|b|を使う //・改行は、&br;を使う //・その他のルールは、ヘルプページで確認 #navi(ナゾじてん/ナゾ139〜ナゾ153) //ページ名をここに記述 *ナゾ151 テストの点数 [#k0a837db] //目次の自動リンク [[TOP]] #contents //↓↓↓ここから下の部分を編集していってください↓↓↓ **問題 [#wa630cd9] ○×式で10問のテストの結果が発表された。 1問10点の100点満点だ。 それぞれの回答は図のようになっていたのだが、 なぜかジョンの点数だけ、先生が書き忘れていた。 先生のところに行こうとするジョンを呼び止めたマリーは、 他の3人の回答と点数をもとに、ジョンの点数がわかるはずだと言う。 あなたにはわかるだろうか? |>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|SIZE(15):50|c |~名前|~1|~2|~3|~4|~5|~6|~7|~8|~9|~10|~点数|h |~MARY|×|×|○|×|○|×|×|○|×|×|70点| |~DAN|×|○|○|○|×|○|×|○|○|○|50点| |~LISA|×|○|○|○|×|×|×|○|×|○|30点| |~JOHN|×|×|○|○|○|×|×|○|○|○|?点| **他のユーザーからのヒント [#ef230b49] +正誤表を作ってみよう。~ 4通りのものができるはずだが、それらすべてで採点してみると…。 +MARYとLISAを比べると、二人の解答が異なるのは2,4,5,10の4問で40点差。~ つまりこの4問は、MARYは全問正解でLISAは全問不正解。~ DANとLISAでも同じように考えると6と9の正解も分かる。~ 残った1,3,7,8は全員が同じ解答をしているので、JOHN以外の人がこの部分で何点得ているか計算すると…。 +正攻法が無理な人は、ジョンの点数は0点〜100点の内の10点刻みだから、獲得ピカラットを減らしてでも・・・。 +MARYとJOHNを比べると、異なる回答をしているのは3箇所。~ と言うことは、JOHNの点数はMARYの±30という範囲になる。~ つまり100〜80と60〜40の範囲で、50点および30点以下は有り得ない。~ また、DANとJOHNを比べても、異なる回答をしているのは3箇所なので、JOHNの点数はDANの±30という範囲になる。~ つまり80〜60と40〜20の範囲である。さらに、LISAとJOHNを比べても、異なる回答をしているのは3箇所なので、~ JOHNの点数はLISAの±30という範囲になる、つまり60〜40と20〜0の範囲である。~ これで選択肢は2つに絞ることができるので、もしJOHNが○点なら…と考えていくと、どちらかが矛盾することになり、正解に辿り着く。 +DANとLISAので違っているのは6と9で20点差。これをMARYの答えと照らし合わせると…? +MARYとDANを比べるとどちらも同じ答えの部分は1,3,7,8。 ++全て正解だったと仮定するとどうだろう。1問不正解、2問不正解、3問不正解と仮定していって矛盾しないものはあるだろうか。 ++どれが正解なのかはわからないが何問中何問正解かはわかるはず。 ++この過程で点数を計算するとMARYとDANで答えが異なる問題の正解もわかるはず。 ++実は1,3,7,8は全員が同じ答えを書いている。 +完全な、問題に対する正解は導き出せないがJOHNの点数は導き出せるはずだ